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庭木の立て起こし・支柱更新とは
しかしながら、一度傾いたり倒れたりした木は、根が切れたから倒れたり傾いたので、立て起こしたとしてもしばらくすると枯れてしまうことが多々あります。現場を確認させていただき、傾き度や、根の状況によっては、伐採又は植替えをお勧めさせていただく場合がございます。
コニファーが傾いた例②
人力で立起し不可能な大きさになります。
クレーン車を使用しての立て起こしとなります。
支柱の付け替え更新について
庭木の立て起こし・支柱更新料金の構成
庭木の立て起こし・支柱更新料金の決まり方と相場
地域によって相場は違いますが、建設業界では人件費1人当り1日○○円と決まっており、造園の場合は2万円～3万円が相場です。
正確な料金の決まり方
人件費が1日（8時間労働）当り3万円の場合、1本の庭木の立起しを2人で2時間で完了できるとしたら、この庭木の立起し代の相場は1本当り庭木の立起し費15,000円ということになります。
しかし、植わっている場所の状況や木の大きさや幹の太さによっては、危険度が増したり、人力で出来ない場合、そして作業効率が悪くなる場合があり、その場合はその分時間が余計にかかることになります。
そのため、料金も割増しとなります。
つまり、単価と言う相場を出すことはそもそも難しいでしょう。
正確な料金を出すためには必ず「現場調査」が必要です。
作業以外で発生する料金とは？
クレーン車を使用しないと危険な現場環境や重量がある木の立て起こしの場合は、クレーン車使用費が発生します。
重機等の使用費の相場は、ラフタークレーン車が1日当り5万円～10万円、ユニック車や高所作業車が1日当り3万円～6万円、バックホー（ユンボ）が1日当り8,000円～2万円となります。
他に、現場に重機やトラックが入れない場合の器具や人件費などが追加で必要になる可能性があります。
庭木立て起こし料金一覧
支柱
| 状況別 | 単価（支柱1組当たり料金） |
|---|---|
| 新規植栽時 | 2,000円〜7,000円／1組（税込2,200円〜7,700円／1組） |
| 支柱追加時（補強・更新等） | 12,000円〜17,000円／1組（税込13,200円〜18,700円／1組） |
| 立て起こし時（台風後等） | 15,000円〜20,000円／1組（税込16,500円〜22,000円／1組） |
※支柱の種類として一本支柱・二本支柱・二脚鳥居支柱・八ツ掛支柱とありますが、木の大きさにより使い分けるため、価格に幅があります。
※支柱に使用する杭や竹等の資材費含みます。
※巨大な樹木が倒木した際には人の力で樹木を立て起こすことが出来ない場合があります。その場合はクレーン車代や立て起こし費用が別途発生します。
※その他のお庭のお手入れ料金はこちら
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