庭木の撤去にかかる費用を予測するのは、不可能かもしれません。
というのは、撤去する庭木の状態によって必要となる作業が異なるからです。

切り株の状態なら抜根だけで済みますが、木が立ったままの状態なら伐採から行わないといけません。

また、状況によってはオプション的な料金も発生するため、一概にいくらと言い切れないのです。
とはいえ、業者へ相談する前に、ある程度の費用の目安は付けておきたいものですね。

この記事では庭木の撤去に必要な作業について解説し、その費用相場を紹介していきます。
また、庭木の撤去におすすめの業者の選び方もまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。

抜根が必要な理由

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庭木の撤去に関する作業には、伐採と抜根の2つがあります。
よく似ているようで異なる2つの作業について、簡単に説明していきます。

抜根はなぜ必要?伐採だけでは危険な理由

庭木を伐採して切り株を残したまま放置しておくと、残った根が腐敗して、シロアリやハチの温床になる可能性が高いです。

シロアリが発生すると、家屋の床下や基礎の構造材まで食害して、建物の耐震性などに深刻な影響を与えかねません。ハチは腐敗して空洞化した切り株のすき間に巣をつくり、人やペットに向かって攻撃してくる危険性があります。

抜根費用の計算方法は「日当制」と「単価制」の2種類

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伐採や抜根にかかる料金の設定方法は、業者によって異なります。
多くの業者が採用しているのは、次の2つの計算方法です。

  • 日当制
  • 単価制

それぞれ分かりやすく説明していきます。

日当制

日当制とは、職人1人当たりの労働時間で計算する方法です。

1日や半日、または1時間の作業料金が決まっていて、作業時間によって料金が変わります。
たとえば、1時間あたり1,000円の業者が1人で3時間作業すれば3,000円。2人で2時間作業すれば4,000円となります。

職人の作業費用に加えて発生するのが、オプションとなる作業の代金です。必要によって、ゴミの処分費用や重機使用料などが加算されます。

日当制で気を付けたいのは、業者の人数が増えれば料金が倍化することです。職人の手際の良し悪しでも料金が変わってくるため、業者選びは慎重に行いましょう。

単価制

単価制とは、作業別の単価が決まっている計算法です。

庭木の撤去に伴う作業には、次のようなものがあります。

  • 抜根費用
  • 伐採費用
  • 処分費用
  • 重機使用料
  • 整地費用

作業別の単価では、必要となる作業の費用を足した合計額を支払います。
抜根だけですむ場合なら「抜根費用+処分費用」ですが、重機を使用すればそこに重機使用料が加算されます。

作業単価は、庭木1本ごとに設定されていることがほとんどです。ですから撤去する庭木が多くなると、その分費用は高くなります。

庭木の撤去にはさまざまな作業が組み合わされるため、費用の計算も複雑になります。
とはいえ、見積もりを依頼する前に、ある程度の費用相場を把握しておきたいものです。

次は、庭木の撤去に伴う作業費用の相場を紹介していきます。

抜根の費用相場はいくら?

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庭木の撤去にかかわる作業には、どのくらいの費用がかかるでしょう?

抜根費用や伐採費用、処分費用など、作業内容別に紹介していきます。

抜根の費用相場

抜根の価格設定は、幹の直径の大きさによって設定されていることが一般的です。
あくまでも目安となりますが、抜根作業の費用相場は次のようになっています。

直径15cm未満2,000~5,000円/1株
15~30cm4,000~10,000円/1株
31~50cm10,000~30,000円/1株
51~80cm30,000~40,000円/1株
81cm以上40,000~50,000円/1株

処分費用の相場目安

処分費用とは、伐採や抜根作業で発生する木の幹や根、葉などを処分するためにかかる費用です。

処分費用の設定法は、業者によって大きく異なります。木1本あたりの価格を定めている業者もあれば、トラック1台あたりいくらと設定している業者もあります。

1本あたりの処分費用を定めているケースでは、木の高さによって価格を設定していることがほとんどです。
木の高さ別の処分費用の相場は、次のようになっています。

樹高3m未満2,000~5,000円/1本
3~5m8,000~15,000円/1本
5m以上12,000~30,000円/1本

また、木の根の処分費用は、幹回りの直径によって設定されていることもあります。
直径別の処分費用の相場は次の通りです。

直径30cm未満3,000~5,000円/1株
31~50cm5,000~8,000円/1株
51~80cm8,000~15,000円/1株
81cm10,000~30,000円/1株

処分費用に加え、業者によってはゴミ処理場までの運搬費用が発生します。

伐採した木や根をトラックへ積むために小さくカットする必要がある場合は、その作業費用が加算されることも想定しておきましょう。

基本の処分費用にどこまでの作業が含まれているかは、見積もりの際にしっかり確認しておくことをおすすめします。

重機使用料の相場

庭木の撤去にバックホーやクレーン車などの重機が必要な場合には、重機使用料が発生します。

バックホーとは、一般的にショベルカーやユンボと呼ばれる重機です。
重機使用料の相場は、次のようになっています。

バックホー2~5万円/1日
クレーン(10トン)8~10万円/1日
クレーン(20トン)10~20万円/1日

整地費用の相場

抜根作業のあとには、地面には大きな穴が開きます。
すぐにほかの植物を植えるなら整地の必要はありませんが、地面をきれいに整えたい場合はその作業費用も必要となります。

整地費用の相場は、次の通りです。

  • 600円〜/1平米

抜根費用が高額になるケース

伐採や抜根作業の難易度やリスクが高い場合は、費用が加算されることもあります。
たとえば、以下のようなケースは高額になりがちです。

  • 根が広がって作業が大変な場合
  • 住宅の基礎やパイプに根がふれている場合
  • 根がコンクリートを貫通している場合

地面の下は目に見えないため、撤去したい木の根がどのような状態かは見積もりの際に確認してもらうしかありません。

状態によっては、抜根自体ができないケースもあることも想定しておきましょう。

根が広がって作業が大変な場合

地面の下で根が広範囲に深く広がっていると、掘り起こす手間が増え、重機(バックホウなど)も必要になるため費用が上がります。
重機の使用料や安全性の確保、根の処分費用の増額などが費用を押し上げる理由です。

住宅の基礎やパイプに根がふれている場合

住宅の基礎やパイプに根がふれている場合、作業の難易度が高くなり、抜根費用が高額になる可能性が高いです。

根が建物の基礎や埋設された配管にふれたり絡まったりしていると、構造物を傷つけないように慎重に作業を進めるので作業時間が長くなります。
また、状況によっては、構造物の一時的な撤去が必要になることもあります。

根がコンクリートを貫通している場合

根がコンクリートを貫通しているときも抜根の費用は高額になります。無理にコンクリートから抜こうとすると、コンクリートが崩れてしまうからです。

場合によっては、コンクリートの一部を壊して根を抜き、作業完了後に壊した部分を復旧する手間が必要になることもあります。
コンクリートの一部解体や復旧は、構造物の安全性を確保しながら、高い技術も求められる難易度の高い作業です。

抜根費用を節約するポイント

抜根をプロに依頼するとき、誰もが少しでも費用を節約したいと考えます。
ここでは、抜根費用を節約するポイントを3つ説明します。

抜根と伐採を同時に依頼する

抜根と伐採を同時に依頼することで、費用を節約することができます。
伐採と抜根を同時に依頼すると、2つの作業を一連の流れとして効率的に行うことができるからです。

重機や機材などにかかる費用や出張費、現場管理費などの諸経費も、2回分を1回にできるので割安になります。
同時に、他の庭木の剪定や草刈りを依頼すると、さらに作業効率が上がり費用を節約できる可能性が高いです。

複数の業者から見積もりを取り比較する

抜根費用を節約するには、複数の業者から見積もりを取って比較することも大切です。
このとき、他の業者にも見積もり依頼していることを伝えると、競争意識が生まれて適正な価格が提示されやすくなります。

見積もりを依頼するときは、事前に現場を確認してもらい、こちらの要望を明確に伝えることが重要です。
見積条件をできる限り正確に各業者に伝わるように配慮することは、各業者が同じスタートラインで価格を算出することに繋がります。

業者に依頼せず自分で抜根する

業者に依頼せずに自分で抜根すると、時間と労力はかかりますが、業者への支払いがなくなるため費用は節約できます。
ただし、安全性や作業の難易度は十分に検討することが必要です。

まず、手持ちの道具で作業が可能かどうかを考えなければなりません。
スコップ、シャベル、ツルハシ、ノコギリなどは欠かせません。

以上のような道具を使い、自分の体力だけで掘り上げることが可能かどうかの判断が求められます。
小さな木の根であれば、自分で抜根することは難しくありませんが、大きな木の抜根は事故やケガのリスクが高まります。

根が建物の基礎やコンクリート構造物、埋設管に絡まっている場合などは、経験のない方には作業が困難なことが多いです。
また、抜いた根の処分(運搬・廃棄)についても考慮しておく必要があります。

これらのことを検討して少しでも不安があれば、業者に依頼することをおすすめします。

こんな場合は撤去が難しい!抜根できないケースとは?

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次のような庭木は、抜根できない可能性があります。

  • 周囲が土の状態でない
  • 建物のすぐそばに立っている
  • 根が建物や設備に絡まっている
  • 狭いスペースに立っている

樹木は、地上に枝を張っているのと同じくらいの範囲に、地中に広く根を伸ばしています。

抜根するには根の上部に当たる地面を掘り返す必要があるため、その範囲が土の状態でないと撤去はできません。
建物のそばに立っている庭木や、設備に絡まっている根を撤去しようとすると、建物や設備を壊してしまうからです。

また、人の力だけで撤去できるのは、直径10cmほどの庭木までです。
それ以上大きな木の根になると、掘り出すには重機が必要となります。

ですから、バックホーが入れるスペースのない場所では、抜根の作業が行えないのです。
撤去できるかどうかの判断が難しいときは、業者に相談してみましょう。

次は、庭木の撤去を請け負っている業者について説明していきます。

抜根を業者に依頼するメリットと選び方

庭木の撤去を請け負っている業者には、造園業者や植木屋、ホームセンターなどがあります。

そして造園業者と植木屋も、2つのタイプに分けられます。
全国展開型と地域展開型です。

全国展開している業者には、インターネットで探しやすいというメリットがあります。
分かりやすい公式サイトを公開している業者も多く、対象エリアや料金体系をリサーチしやすいのもメリットです。

全国展開しているおすすめの業者は、次の3つです。

  • smileガーデン
  • ホームセンター
  • コープ

一方、地域で展開している業者のメリットは、近場で相談しやすいことでしょう。
万一トラブルがあったときでも、すぐに駆けつけられる距離が安心ですね。

庭木の撤去は、木の状態や環境によって作業内容が変わるため、費用の予想がしにくい仕事です。
信頼できる業者を選ぶために、まずは数件の業者に相見積もりを出してもらうことをおすすめします。

庭のお手入れなら、スマイルガーデンへ

庭木などの根は地下にあって目視できないので、プロであっても、掘ってみなければ正確な状態がわからないという難しさがあります。
建物や塀などに密接している、狭くて適切な重機が入らないなどの場合はさらに難易度が高いです。

自分で抜根は難しいと感じたら、専門業者の造園会社に依頼することをおすすめします。
抜根だけでなく、庭の手入れも同時に依頼すれば、費用が割安になる可能性があります。

造園会社に依頼するなら、「smileガーデン」を検討してください。
smileガーデンでは、現在、見積無料・出張無料・相見積もり歓迎・最低価格保証のキャンペーン実施中です。

まとめ

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庭木の撤去に必要となる作業は、庭木の状態や立地によって異なります。
切り株なら抜根だけですが、木が立っている状態なら伐採から行わないといけません。

作業の種類や数によって、かかる費用も大きく異なります。
費用を予測しにくい作業だけに、信用できる業者に依頼したいものです。

依頼してから後悔しないように、数件の業者から相見積もりを取ってみることをおすすめします。
そして、しっかり現地を調査して分かりやすく説明してくれる、信頼できる業者を選びましょう。